制作時間はクオリティに比例しない
概念です。これは私の名前です。
そしてこの記事は自戒です。これは名前ではなくそのまま自分を戒めるという意味なのですが「自戒」というハンドルネームもカッコイイですね。改名しようかな。
それはそうと表題の件。
制作時間はクオリティに比例しない、の件です。もっと簡単に言えば一つの作品にいっぱい時間をかけたからといってその分いい作品になるとは限らない、という話ですね。
普通に考えれば時間をかければかけるほど細かい部分がブラッシュアップされていっていい作品になっていくと考えがちですが。
0%を80%まで持っていく労力と80%を90%まで持っていく労力って案外同じくらいだったりするんですよね。数字的にはかなりの差があるように見えますが。
0から80って音楽で言うとメロディ作ったりパーカッション組み上げたりコード組み上げたり。もうちょっと言うなら成果がわかりやすい部分なんですよね。
対して80から90って音楽で言うと音作りとか細かいミックスとかマスタリングとかそういう作業になってくると思います。これってどんなに苦労して弄っても分からない人には分からないんですよね。キックのリリースをちょっと切ったとか。パンの振り方を変えてみたとか。つまるところ労力に対しての成果が見合ってない(可能性がある)ってことなんですよね。
かくいうワタクシも現在その80から90のドツボにハマっている状態で地獄です。こんな記事を書いていて理屈ではそれを理解してるつもりなんですけど地獄です。地獄。
別にこれは創作に限った話じゃなくてなんでも言えると思いますよ。何事も始めたばかりの頃は刺激とか変化とか成長が分かりやすいのでグングン伸びていくんですがある程度まで行くと壁にぶち当たったかのようにピタリとそれが止まります。止まってます。地獄です。もう地獄(しつこい)。
とれる対策としては最初からこの作品は○○日で終わらせるっていう覚悟で作る!くらいしか思いつかないのですが他に何かありますでしょうか…(他力本願)
何かありましたら教えてほしいです。たすけて
そんじゃあさよなら