2020年を振り返るという概念
概念と申します。音楽を作っております。
ちゃんと音楽を頑張るぞ、と意気込んでから約1年が経とうとしています。
目標として「音ゲーに楽曲収録」というのを掲げていました。私は人生で目標というものを立てたことが無く20数年流されるままに生きていましたがこの目標を立ててから爆速で毎日が過ぎていくようになりました。これがいいことなのか悪いことなのかは知りません。
そんな私の2020年を振り返ってみたいと思います。自戒のため。そして次回のために。
・太鼓公募
人生初めての公募でした。
どのように公募に臨めばいいのか全く分からず、ただただ自分を追い詰めていました。
生活リズムを破壊し、自分に暗示をかけ、とにかく音楽のことだけを考えた結果、体を壊すとまではいかずとも調子が悪くなりました。ついでに公募も落ちました。
今思い返すと狂気的だなと思ったのがこの太鼓公募ををやってた期間「俺は天才だ」と書いてある画像をPCの壁紙にしていていました。そうでもしないと精神的にやっていけなかったからです。結局落ちました。どうやら俺は天才ではないようです。
落選供養としてこの時の曲をYoutubeにあげました。
興味がある人はもちろん興味がない人も聴いてくださいね。
どちらかというとブログより曲のほうを聴いてほしいのではやく聴いてくださいホラホラホラホラホラ
動画概要欄にも書いてますが「この曲を音ゲーに収録したい!」っていう
音ゲー様があればお気軽にお問い合わせください!TwitterのDMとかリプで!!
必要に応じて尺などは調整します!宣伝終わり!!!
・プロセカ公募(サービス開始前)
太鼓公募と同じようなタイミング、もしくはもうちょっと前?くらいにスマホ音ゲーであるプロセカ公募が始まりました。これはボーカロイドをテーマにしたゲームだったので公募曲もボカロを使ったものが求められました。
ということでこのタイミング初音ミクを買いました。勢いだけでした。
試行錯誤しながら太鼓公募の合間を縫いながら曲を作った結果
完成しませんでした
さらに募集期間中に既に投稿された作品を視聴できるタイプの公募だったのですが
軽い気持ちで投稿作品を聴いてみたら全部クオリティがバカ高くて自分の曲と比べた結果本気で吐きそうになりその日は寝込んでしまいました
なので同時開催してた太鼓公募は死んでも作り終わるまで他作品を聞きませんでした。
まぁ結局投稿した後に聴いて発狂したんですけど。
余談ですがこの曲のトラック全てにNeutron3のEQを挿した結果プロジェクトファイルの立ち上げがアホみたいに遅くなったので開くことすらしたくないです。当時はそれしか持ってなかったんです。
けど曲的にはちょっとお気に入りなので500000000年後とかに手直しして公開したいと思います。俺とお前が生きていたらの話ですが
・チュウニ公募
完成しませんでした
さすがに2連続で完成しなかったのは精神的にキてしまいました
このあとに曲を早く作る意識を付けようということで作った楽曲が2日くらいで仕上がり、俺いけるやん!となりましたがその後教訓は生かされることなく今もなお遅筆に悩まされています。人間は学習する生き物ということですので私は人間ではないのでしょう。私は概念です。
・Arcaea公募
正直、なにもおぼえていません
本当に良くない話なのですが投稿する前から一切の自信がありませんでした
審査をする方々も貴重な時間を使っていること、こっちは素人でも相手は企業としてビジネスとして作品を求めていること、そこに「自信のない作品」を送り付けることにかなりの抵抗がありましたが結局自分は自分がいちばんかわいいので「自分の成長のため」「自分に一区切りつけるため」とか銘打って作品を送りましたが本当に申し訳なかったと思っています。
ちょっと話はズレるかもしれませんがせめて自分だけは自分の作品を愛すべきだと思っていて表面上では恥ずかしいとか微妙だとか言う感情を作品に対してい抱いていてもその根っこにある核の部分では「でもやっぱ好きなんだよな」となるのが然るべき在り方だと思います。
しかし、ここで投稿した作品にはそれが無かったんですね
我が子をネグレクトする親の気持ちってこんな感じなんでしょうかね
創作あるあるかもしれませんが「自分」がどこにあるのかがわからなくなるときがあります。というか今もそうです。
というのはどこまでその音ゲーに寄せながら自分の色を出していけるのか?という話です。太鼓公募のとき、そしてこのArcaea公募のときもゲームシステムの特徴を抜き出してそこにできるだけ寄せていけるように音楽を作ったつもりですが(どや顔で書いてますがおそらくみなさんやっているでしょう)じゃあゲームシステムを理解したところとてそこにどれだけ「自分」を混ぜていけるかというのはそもそも「自分」がある人という前提において成り立つものであり。
すいませんなんかそれっぽいこと言おうと思って奮闘しましたが何も出てきませんでした。結局何が言いたいかってのは「お前が作りたい音楽ってなんだよ」って話です。
そういう核があってこその創作であり音楽だと思います。逆にそういう核がないのは音楽とは呼ばないんでしょうね、俺はその1か月何を作っていたんでしょうね、虚無?
とにかくこの曲に関しては今後ネットの海に放流することは無いでしょうし手直しすることもないと思います。強いてあげるならサビ部分のメロディは好きと言えなくもないですが強いて挙げてるのでその程度です。人を愛せないんだったらせめて音楽くらい愛してみたらどうなんでしょうね。
なにがともあれつらかったです
・プロセカ公募
割と意気込んでいましたがボルテ公募がはじまったため吹っ飛びました
結構長いスパンでやってるみたいなのでまた今度の機会にぜったいやります
でもまぁ1コンテストにつき1曲採用なのでかなり狭き門ですよね
つっても他の公募の門がデケェわけでもないですが
・ボルテ公募(キャラコン)
採用されました ありがとうございます
・ボルテ公募(KACコン)
いや頑張るとは言ったけど頑張り時が来るのがはやすぎるだろ
2021年3月8日現在でまだ審査中です
落ちてようが受かってようが個人的にKACコンに強い思入れがあるため来年(今年?)も開催された時にはまたがんばりたいとおもいます
・まとめ
この1年を総括して、ですが。
努力酔いをしていたように感じます。「がんばってる俺カッケ~」「目標にがむしゃらに立ち向かう俺カッケ~」「睡眠時間削って命削って頑張る俺カッケ~」などなど。本来は頑張らずに努力せずに目標を達成できるのが一番だと思います。
無駄に遠回りすることを努力とは言いません。常に最短距離を探し出してそれに向かうこと。それを努力というんだと思います。そしてそう思ってても実践できないのでこんなことになっているんでしょう
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と言ったところまでがだいたい去年に書いておいた文章です。ボルテ公募に関しては現段階に応じた追記を入れてますがこれ以降追記するつもりはないです。ボルテ公募以外の話は2020年に書いていました。
ということで2020年の実績としてはありがたいことにボルテで1曲採用いただきました。とってもうれしいです。コメントが淡白なのはキャラクターテーマソングコンテスト採用ということもありキャラクターや曲に自分が変なイメージを付けてしまうと嫌なので意図的にそうしてます。その割にTwitterはやりたい放題だなお前
2021年始まって2ヶ月が経過してしまったいま、この記事を上げる意味ある?と思われるかもしれませんが区切りというかケジメのひとつとして自分のために上げます。やりたいようにやる
2021年もわたくし概念をそれなりの記憶の片隅にて認知していただけますようお願い申し上げます。