概念という名の概念

何を書くと思いますか?想像してみてください

自分に対する期待値の高さにより生きづらくなるやつ

感情のメモです

 

自分は非常にイラつくことが多いのですが突き詰めていくとその対象のほとんどが他人やモノではなく自分自身であることが多いです

 

対戦ゲームをプレイしているとよくキレますが結局はあの場面で特定の技を出せなかった自分が悪い、だったりそのキャラの対策がしっかりできていなかったのが悪い、となったりつまるところそこら辺の意識が出来ていない自分のふがいなさにブチギレている状態になっています

 

音楽を作っている時なんて顕著ですね、別に作曲なんてひとりの行為であることがほとんどなので誰にキレるわけでもないですがめちゃめちゃムカついてるんですね、

 

結局これもうまいアイデアが出てこない自分のふがいなさ、アイデアがあっても上手く形にして表せないその無力さにブチギレているわけです

 

 

では、なぜこうも毎回毎回ブチギレる羽目になるのか?

ここでタイトルに帰結するわけですね

 

俺はもっとうまくできるはずなのに、俺はもっと勝てるはずなのに、俺はもっといいアイデアが出せるはずなのに、俺ならもっといいメロディが、構成が、雰囲気が、えとせとらえとせとら。

 

俺の中の俺があまりにも最強すぎる問題。

もしくは自分の弱さを素直に直視できていない問題。

 

ここらへんがうまくいってる人はどんな結果にも「まぁこんなもんでしょ」と鼻息を荒げることもなく「つぎはこうしてみるか~」と肩の力を抜いた感じで、それでも確実に一歩一歩いい方向へ向かえるわけです。

 

対して俺。「俺の力はこんなもんじゃない」「俺はお前らとは違う」「俺が一番正しい」…とまではいきませんがこういうような「できて当たり前」な思考がこびりついているので頑なにそのダメなやり方を是正しようとしなかったり何がダメかを考えようとしなかったり(そもそも俺をダメだと認められていないため)どんどんイライライライラしていってそのあげくブチギレてしまうわけですね

 

無駄なストレスだな、とつくづく思います。

ここまでわかっていればあとは改善するだけ…なのですがいかんせんそれが一番難しい。

 

何故なら、

「俺の力はこんなもんじゃない」

「俺はお前らとは違う」

「俺が一番正しい」

からです。

 

うそです。半分。でもやっぱり心の底に頑固な俺がいて自分に対する期待値を下げきれないのです。「できて当たり前」の思考、生きるにあたって厳しすぎる。

 

「できないのが当たり前」

「できたらできたですごい!」

 

こういうマインドを身に着けておくと人生においてかなり有利な立ち回りができるようになるんじゃないでしょうか。

 

ものすごく余談なのですが先日太鼓の達人を久々にプレイしたとき隣の台で遊んでいた中学生くらいの女の子が親の仇の如くパワーで太鼓を叩いていてとても怖かったです。あれは本職の和太鼓パフォーマーの方だったりしたのでしょうか?たぶんあのパワーで頭殴られてたらふつうにしぬと思うので殴られなくてよかったな~と心から思ってます。ゲームとして出る「ドン」の音よりリアルで発される「ドン」の音のほうが大きかったし、なんなら「ドン」じゃなくて「ボォン!!!!」って音でした。パンチングマシンと勘違いしてお金を入れてしまったのでしょうか?一打一打しっかり「ボォン!!!!」「ボォン!!!!」って音が鳴ってたのでなんかもう戦場みたいでした。しっかりあまりにもフルパワーの達人すぎてめっちゃ笑ってしまってましたがマスク付けてたのでバレてないと思います。バレててもめちゃめちゃ笑顔で太鼓の達人やってる人なのでセーフ。