概念という名の概念

何を書くと思いますか?想像してみてください

「TVアニメ 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」を見ま☆すた

最近は深刻なインプット不足、と書くと意識高くてかっこいいんですがまぁ単純に気分が上がらねぇ~~~~~~~~~~って日々が続いていたのでアニメを見ようということになりまして。

 

数ヶ月が経過しました。そう、気分が上がらねぇ~~~~~~アニメ見なきゃ…と思ってから数ヶ月経過したのです。結局アニメ見る気力すら湧かずヴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っとしながら生きていました。

 

が、ようやく今日、重い腰を上げてアニメを見ることが出来ました。えらい。とてもえらいです自分。

 

ということで少女☆歌劇 レヴュースタァライトを見ました。感想を雑に羅列していきます。この作品を選んだ理由は特にありません。昨日仕事してたら急に「TVアニメ 少女☆歌劇 レヴュースタァライト、気になるな」と思ったので見ただけです。理由が無さ過ぎて困る

 

 

ネタバレみたいなそれっぽい話をするのでまだ作品を見てないよって方はご注意ください

 

 

・演出がすごい

これホントに毎週放送してたの?って具合の演出凝り具合。単純に作画の安定感もすごかったですが対戦しているとき(あの対戦行為をレヴューっていうんですか?)の演出が回ごとにテーマを持ちながら凝ってたのがすごかったです。個人的に好きなのは野球回の演出です。

 

正直、全編通していつ血が流れるのかヒヤヒヤしながら見ていましたがルール的にダイレクトアタックはアウトなのか血が流れることはほとんどありませんでした

 

 

・音楽がすごい

わたしは音楽には詳しくないのですがとにかく場面場面で流れる音楽があまりにもピッタリすぎるというか緩急の付け方とかがホントにすごかったです。わたしがホントにすごかったですっていうときはホントにすごいときです。つまり語彙力が足りなくなっている時です。

 

「ワーーーーーーーーーーーーーーーーー音楽がよすぎる~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!」と叫びながら試聴していたので通報されなくて本当に良かったです

 

・捨て回がない

先に言っておくと特にお気に入りの回はありません。そして、ハズレ回もありません。すべての回が高水準というイメージです。なんかアニメ見てるとたいてい「いやこの回は結局なんの回だったんすか?」と内なるひろゆきがスタッフに問いかけることが多いんですがこのアニメはそういうものが一切なかった気がします。それわたしの感想ですよね?(?)

 

強いて言えば大場ななの回がちょっと好きです

 

・大場なな

なんかいちばんかわいそうな人だなっておもいました 彼女自身、初回のやり直しはともかくとしてやり直しを重ねるうちにどこかで「自分の行いは間違いだったのではないか」と感じ始めてしまっていると思うんです

でもやめられない。やり直さないことが怖い。知らない未来に進むことが怖い。知っていることだけ知っていたい。ずっとこのままでいいし、このままじゃないといけないし、生きていけない。そんな状況になってしまっていたんじゃないかと思います。勝手に思ってます。とってもかわいそうだと。

 

みなさんにもないでしょうか?なにかアニメを見ようと思ったとき。見たことのない新しいアニメではなく一度見たことのある思い出のアニメを選ぶことが。現にわたしは今回アニメを見ようと思ったときにスタァライトじゃなくてハルヒを見直そうとしていました。

 

もしかしたら新しいアニメは面白くないかもしれない。もしかしたら新しいアニメは好きになれないかもしれない。もしかしたら新しいものは耐え難い展開が待ち受けているかもしれない。もしかしたら新しいものは自分というものを大きく変えてしまうのかもしれない。そんな不安ばかり付きまとって。

 

あのころは新たな「刺激」を求めていたのが、年月を重ねた今、「安心」を求めるようになってしまった。

 

 

 

そう、俺たちは、俺たちが、『大場なな』そのもの、なのかもしれない―――

 

 

 

と思ったのですがモニターに反射した成人独身異常男性を見たら目が覚めました

俺は大場ななではありません すみませんでした

 

 

・ツダケンがしゃべるだけでそれっぽくなるのウケる

ウケんね

 

 

・群像劇がすき

群像劇ってのはいろんな登場人物が主人公たり得る物語というかいろんな登場人物にスポットライトがあたる物語です(たしかそう)

 

主人公主体の物語はその主人公の思想に共感や理解ができないとその瞬間「おわり」になってしまうのですが群像劇だと仮に主人公に感情移入できなくともその他の登場人物に共感できる部分があれば「助かる」のでとてもいいです

 

わたしは【†ダークサイド†~暗黒面(パワー)~】に堕ちている人間なので一般的な主人公の思想に賛同できないとまで言わずとも感情移入しきることができません 何故なら主人公は完全なる「光」の存在だから

 

なのでこういう群像劇は非常に助かります

んで、この作品は群像劇です。だと思います。いろんな登場人物の思考や感情に触れることができます。そういうのがすきですね

 

 

 

・でもやっぱり俺は『大場なな』なんじゃないか?

いけるか………?

 

 

・ちがいました

ほんとうにすみませんでした

 

 

以上がTVアニメ 少女☆歌劇 レヴュースタァライトの感想となります

いかがでしたか?いかがもクソもねーわな

 

総評としてはとってもおもしろかったです

アニメ視聴のリハビリには最適だったのではないでしょうか

というかこの作品がよすぎて次から見る作品のハードルがあがりますね

 

じゃあ寝ます