2020年を振り返るという概念
概念と申します。音楽を作っております。
ちゃんと音楽を頑張るぞ、と意気込んでから約1年が経とうとしています。
目標として「音ゲーに楽曲収録」というのを掲げていました。私は人生で目標というものを立てたことが無く20数年流されるままに生きていましたがこの目標を立ててから爆速で毎日が過ぎていくようになりました。これがいいことなのか悪いことなのかは知りません。
そんな私の2020年を振り返ってみたいと思います。自戒のため。そして次回のために。
・太鼓公募
人生初めての公募でした。
どのように公募に臨めばいいのか全く分からず、ただただ自分を追い詰めていました。
生活リズムを破壊し、自分に暗示をかけ、とにかく音楽のことだけを考えた結果、体を壊すとまではいかずとも調子が悪くなりました。ついでに公募も落ちました。
今思い返すと狂気的だなと思ったのがこの太鼓公募ををやってた期間「俺は天才だ」と書いてある画像をPCの壁紙にしていていました。そうでもしないと精神的にやっていけなかったからです。結局落ちました。どうやら俺は天才ではないようです。
落選供養としてこの時の曲をYoutubeにあげました。
興味がある人はもちろん興味がない人も聴いてくださいね。
どちらかというとブログより曲のほうを聴いてほしいのではやく聴いてくださいホラホラホラホラホラ
動画概要欄にも書いてますが「この曲を音ゲーに収録したい!」っていう
音ゲー様があればお気軽にお問い合わせください!TwitterのDMとかリプで!!
必要に応じて尺などは調整します!宣伝終わり!!!
・プロセカ公募(サービス開始前)
太鼓公募と同じようなタイミング、もしくはもうちょっと前?くらいにスマホ音ゲーであるプロセカ公募が始まりました。これはボーカロイドをテーマにしたゲームだったので公募曲もボカロを使ったものが求められました。
ということでこのタイミング初音ミクを買いました。勢いだけでした。
試行錯誤しながら太鼓公募の合間を縫いながら曲を作った結果
完成しませんでした
さらに募集期間中に既に投稿された作品を視聴できるタイプの公募だったのですが
軽い気持ちで投稿作品を聴いてみたら全部クオリティがバカ高くて自分の曲と比べた結果本気で吐きそうになりその日は寝込んでしまいました
なので同時開催してた太鼓公募は死んでも作り終わるまで他作品を聞きませんでした。
まぁ結局投稿した後に聴いて発狂したんですけど。
余談ですがこの曲のトラック全てにNeutron3のEQを挿した結果プロジェクトファイルの立ち上げがアホみたいに遅くなったので開くことすらしたくないです。当時はそれしか持ってなかったんです。
けど曲的にはちょっとお気に入りなので500000000年後とかに手直しして公開したいと思います。俺とお前が生きていたらの話ですが
・チュウニ公募
完成しませんでした
さすがに2連続で完成しなかったのは精神的にキてしまいました
このあとに曲を早く作る意識を付けようということで作った楽曲が2日くらいで仕上がり、俺いけるやん!となりましたがその後教訓は生かされることなく今もなお遅筆に悩まされています。人間は学習する生き物ということですので私は人間ではないのでしょう。私は概念です。
・Arcaea公募
正直、なにもおぼえていません
本当に良くない話なのですが投稿する前から一切の自信がありませんでした
審査をする方々も貴重な時間を使っていること、こっちは素人でも相手は企業としてビジネスとして作品を求めていること、そこに「自信のない作品」を送り付けることにかなりの抵抗がありましたが結局自分は自分がいちばんかわいいので「自分の成長のため」「自分に一区切りつけるため」とか銘打って作品を送りましたが本当に申し訳なかったと思っています。
ちょっと話はズレるかもしれませんがせめて自分だけは自分の作品を愛すべきだと思っていて表面上では恥ずかしいとか微妙だとか言う感情を作品に対してい抱いていてもその根っこにある核の部分では「でもやっぱ好きなんだよな」となるのが然るべき在り方だと思います。
しかし、ここで投稿した作品にはそれが無かったんですね
我が子をネグレクトする親の気持ちってこんな感じなんでしょうかね
創作あるあるかもしれませんが「自分」がどこにあるのかがわからなくなるときがあります。というか今もそうです。
というのはどこまでその音ゲーに寄せながら自分の色を出していけるのか?という話です。太鼓公募のとき、そしてこのArcaea公募のときもゲームシステムの特徴を抜き出してそこにできるだけ寄せていけるように音楽を作ったつもりですが(どや顔で書いてますがおそらくみなさんやっているでしょう)じゃあゲームシステムを理解したところとてそこにどれだけ「自分」を混ぜていけるかというのはそもそも「自分」がある人という前提において成り立つものであり。
すいませんなんかそれっぽいこと言おうと思って奮闘しましたが何も出てきませんでした。結局何が言いたいかってのは「お前が作りたい音楽ってなんだよ」って話です。
そういう核があってこその創作であり音楽だと思います。逆にそういう核がないのは音楽とは呼ばないんでしょうね、俺はその1か月何を作っていたんでしょうね、虚無?
とにかくこの曲に関しては今後ネットの海に放流することは無いでしょうし手直しすることもないと思います。強いてあげるならサビ部分のメロディは好きと言えなくもないですが強いて挙げてるのでその程度です。人を愛せないんだったらせめて音楽くらい愛してみたらどうなんでしょうね。
なにがともあれつらかったです
・プロセカ公募
割と意気込んでいましたがボルテ公募がはじまったため吹っ飛びました
結構長いスパンでやってるみたいなのでまた今度の機会にぜったいやります
でもまぁ1コンテストにつき1曲採用なのでかなり狭き門ですよね
つっても他の公募の門がデケェわけでもないですが
・ボルテ公募(キャラコン)
採用されました ありがとうございます
・ボルテ公募(KACコン)
いや頑張るとは言ったけど頑張り時が来るのがはやすぎるだろ
2021年3月8日現在でまだ審査中です
落ちてようが受かってようが個人的にKACコンに強い思入れがあるため来年(今年?)も開催された時にはまたがんばりたいとおもいます
・まとめ
この1年を総括して、ですが。
努力酔いをしていたように感じます。「がんばってる俺カッケ~」「目標にがむしゃらに立ち向かう俺カッケ~」「睡眠時間削って命削って頑張る俺カッケ~」などなど。本来は頑張らずに努力せずに目標を達成できるのが一番だと思います。
無駄に遠回りすることを努力とは言いません。常に最短距離を探し出してそれに向かうこと。それを努力というんだと思います。そしてそう思ってても実践できないのでこんなことになっているんでしょう
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と言ったところまでがだいたい去年に書いておいた文章です。ボルテ公募に関しては現段階に応じた追記を入れてますがこれ以降追記するつもりはないです。ボルテ公募以外の話は2020年に書いていました。
ということで2020年の実績としてはありがたいことにボルテで1曲採用いただきました。とってもうれしいです。コメントが淡白なのはキャラクターテーマソングコンテスト採用ということもありキャラクターや曲に自分が変なイメージを付けてしまうと嫌なので意図的にそうしてます。その割にTwitterはやりたい放題だなお前
2021年始まって2ヶ月が経過してしまったいま、この記事を上げる意味ある?と思われるかもしれませんが区切りというかケジメのひとつとして自分のために上げます。やりたいようにやる
2021年もわたくし概念をそれなりの記憶の片隅にて認知していただけますようお願い申し上げます。
この世には娯楽が溢れすぎている
なんてことない話です
ここ半年くらいあんまり息つく暇もなく音ゲー公募が続いたものですので
走り終わった1月頭くらいから燃え尽き症候群が発動してしましました
ということでやりたかったゲームとかゲームとか…いやまぁゲームをいっぱいやるぞ~場合によってはアニメとか見るぞ~~~~~~~~って思ってたんですが。
ぜんぜん消化しきれません。どうなってんの。
消化しきれないうえに消化中にやりたいゲームがさらに増えていく。どうなってんの。
個人的にはゲームが第一で余力あり次第アニメ見たかったのですが結局何にも見れてない。どうなってんの。
本職の社畜業がいろいろあって時間の取り方が難しくなったってのもあるけどそもそもとして俺にはやりたいゲームが多すぎる。見たいアニメも多すぎる。それ以外に手を出したいことも多すぎる。イラストやってみたいし動画編集も勉強してみたい。
こういう欲求に対して「人生に不可能なんてない!俺はぜんぶやりきってやるぜ!うおおおおおおおおおおおおおおお!」なんて柄にもなく熱血主人公スタンスをとっていたのですが気づきました。やっときづきました。
むりです。この世の興味あることに全部手を出すことは無理です。
よく老後の余生に楽しみをとっておく…なんて話がありますがたぶん私の場合は足りません。人生が3つ分くらいあってようやく今世ぶんの興味あることが消化できる気がします。
「人生に不可能なんてない!俺はぜんぶやりきってやるぜ!うおおおおおおおおおおおおおおお!」というマインドは一見やる気があってよござんすね~って感じがしますがいいかえれば「選択することを放棄している」ことと同義でもあります。
自分が本当にやりたいのは、やるべきことはなんなのか。それをしっかり考えて見極めるってことを避けている。
どうあがいても人生が足りないのならちゃ~んと何をすべきかを考えないといけませんね。
一時期やりたいことが一切ない人生だったもので「やりたいことがありまくるのはいいことじゃんか!」などと考えていました。そのため、だからこそ、やりたいことを「やらない」という選択肢を取るのはあまりしたくないというか、シンプルにつらいな~と思っていました。贅沢してるというか。でも、そうも言ってられなくなってきた感じがします。きっと誰もが通る道なのかなと。
そもそもとして自分めちゃくちゃシングルタスクな人間なので何かにハマったらそれしか考えられなくなるんですよね。本職社畜業もそっちのけで。その時点でいろんなことに手を出したいって欲求はアンマッチすぎます。今更の気づきですが。
ということで今後は自分のやりたいことをしっかり整理してうまく時間と、それと自分と向き合っていけたらな、なんて思います。
じゃ、スマブラと白猫とポケGOとドラクエウォークとあつ森とイナイレGO3とメダロットとグルミクとプロセカとおうちボルテしてきま~す!うひょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!
人間がこわすぎるので怖くならない方法をかんがえてみた
人間、こわいですよね
ということでどうしたらこわいと思わなくなるのか考えてみました!
結果、むりです
人間、どうあがいてもこわいのでむりです
今も電車に乗ってますが人が多すぎるしこわすぎてむりです!むりです
現場からは以上です
結果:むりです
自戒
批判意見は必要なモノではあるが万人に向けて発信するべきではない
批判意見を述べる場合は然るべき場所で行うべきである
または批判意見を述べることをあらかじめ明確にしておいてから述べるべきである
批判意見を聞きたくないという人がいるもしく聞きたくない時がある事実を改めて認識する必要がある
意見の正しさに関係なくそもそも批判意見を述べるべきではない場面が存在することを意識するべきである
楽しんでる雰囲気の中で「でも俺は"本質"わかってますから」みたいな感じで批判意見繰り出すのは最悪
意見や感想を持つことは自由だし止められないことだがそれを口に出すか否かは自分の意思で制御出来るはずなので考えてから行う
つまり批判意見の使い所はむずかしい、とても
【虹ヶ咲】Just Believe!!!の感想マン!!!!!!!!!【ニジガク】
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の概念です。
前置きは興味ないでしょうからさっさと本題である各曲の感想を書いていくわよ~~~~~!!!!!!!!!!!!!
肯定だけするつもりもないし否定だけするつもりもない素直な感想を書いていくわよ~~~~!
最後にお気に入り曲TOP3も書いてあるからそこも見ていけわよ~~~~~!!!!
01.Say Good-Bye 涙
歌:上原歩夢(CV.大西亜玖璃)
作詞・作曲:Akira Sunset
編曲:遠藤ナオキ
タイトルがおもしろい(小並感)
歩夢ちゃんがこのタイトル付けてるって考えるとおもしろくないですか?
まぁそれはそれとして歩夢ちゃんは毎度毎度ストレート枠ですよね~
歌詞も曲調も変化球をあまり投げずに直球で伝えたいことを伝えてきている感じですね
今回はタイトルで変化球を投げてきていますが…
まぁ~~~ストレートな曲はいかんせん語ることが少ないんですよね
ただ語るとすればこれまでの2曲に比べたら格段に力強い楽曲ですよね。歌詞でも曲調でも。そこから彼女の成長を感じ取れるってのがなかなか趣深いですね~~
次はメタルとか歌ったりするんでしょうか
02.Margaret
歌:中須かすみ(CV.相良茉優)
作詞:鈴木エレカ
作曲・編曲:Carlos K.
最近ラブライブ楽曲でグイグイ来ているCarlos K.編曲ですね~~
無敵級ビリーバーが「ド直球中須かすみソング180km/h」って感じだったのでこの曲のポジション的はどうなるのかなと思ったのですが。
しっっっとり来ましたね~~~~~しっとり。
無敵級ビリーバーがリリースされたことによってただの自信過剰キャラじゃないことが露呈したので彼女の歌のすべてに否が応でも深みが出ちゃいますよね。ほかのキャラにはないアドバンテージをつかみ取ってます。これはズルいという話ではなく投票で頂点に立ったものの相応の報酬だと思ってます。
楽曲的には2番サビでフレーズを2回繰り返さずに急にCメロに入るのがお気に入り。キャッチーの暴力。「えっ?あーーーーそうきたか!!!」ってなる仕掛けを楽曲に組み込めるのはすごいな~って思います。
03.やがてひとつの物語
歌:桜坂しずく(CV.前田佳織里)
作詞・作曲:月見草
編曲:菊池博人
作詞作曲は引き続き月見草ですね さくらざかしずく専属クリエイター(誇張)
視聴の時点で「そういう楽曲」なんだろうなとは思っていましたがフルで聴いても「そういう楽曲」でしたね
ミュージカル的な楽曲は別に苦手ではないのですがそういう楽曲は曲中にセリフをしゃべることが多いのでその要因で敬遠してしまったりします。そうです、私は曲中にセリフをしゃべる楽曲が苦手なんですね。
でも、さくらざかしずくなら、許せるッ!!!!!!!!!!
いやもうなんでしょうねなんかもう「さくらざかしずくならいいかな」みたいな感じになってるんですよね。「まぁ大女優やしな」みたいな。なので今回の楽曲はすきですよ。
ただしかしまぁオードリーの時も思いましたがサビで微妙に韻を踏むのはちょっと引っかかるんですよね~上手いな~っていう印象よりおもしろくてフフッってなっちゃうんですよね。今回だとストーリーと物語。さすがに意図的ですよね?いや意図的だとしてもそうじゃなくてもさくらざかしずくが韻を踏んだ作詞をしているという事実が面白いんですよね
余談ですが自分はソロ曲の歌詞はあなたちゃんではなくキャラそれぞれが作詞していると解釈しているのですが公式的にはどうなんでしょう?作曲は明確にあなたちゃんだった記憶があるのですが作詞に関してはあまり記憶が無くて…スクスタのストーリーを見直せば出てくるんですかね。まぁ~~~~~よっぽどのことがない限り復帰しませんが。
04.Fire Bird
歌:朝香果林(CV.久保田未夢)
作詞:BEATNINE
作曲・編曲:Carlos K.
Carlos K.良く働くなぁ…
ともあれこの曲は視聴の時点で非常に期待していた楽曲です。
朝香果林は1曲目にド直球EDM、かと思えば2曲目にド直球バラードと傾向の読めないキャラクターNo.1だったわけですが今回はまた前の2曲とは違う路線。
情熱大陸…ではなく情熱的な路線で来ましたね~~~~~~センシティブな衣装で踊る果林さんが目に浮かびますなぁ…ヒヒ(エロジジイ並の感想)
冒頭にサビを置くことでキャッチーさを醸し出すとともに実はそのフレーズはラスサビでした~~~~~って展開がすごく好きですね。お~~ここでそのフレーズ使うんだ~~って驚きがたのしい。そもそもパーカッションがたのしいですね。
余談ですが2番サビ冒頭の「覚悟はとうに決まってる」って歌詞が「国語はとうに決まってる」って毎回空耳してしまうんですよね。赤点確定かな?
05.楽しいの天才
歌:宮下 愛(CV.村上奈津実)
作詞:Akira Sunset
作曲:Akira Sunset、Carlos K.
編曲:Carlos K.
ま~~~~~~~たCarlos K.か!!!いいぞもっとやれ!!!
Akira Sunsetもいるぞ!!!!
しかしまぁいい意味でも悪い意味でも「SUPER NOVA」でラップがウケたっぽいからもっかいラップやってみるべ!あわよくば愛さんラップキャラにするべ!って印象を受けましたね
実際楽しいとか明るいを表現するのにラップっていうのはマッチしているとは思うので間違っているとは思いませんが個人的に本業でない人のラップは苦手なので(聴いててなぜか恥ずかしくなっちゃう)もっといろんな可能性を模索してほしいと思います。「SUPER NOVA」の愛さんラップは苦手どころかむしろ行けるやん!って感じだったのですが今回のはちょっとう~~~~~~~~んって感じでした。
それこそ「SUPER NOVA」のカップリングで魅せたあの歌声の幅広さを生かす方向に進むのが制作もファンもwin-winなんじゃないかな~って思ってるのですがやっぱりそれは俺の主観的な好みを除外した考えとは言えないしそもそもプロデューサー気取りも大概にしろって感じですよねすみません
ただ愛さんらしさって意味で言えばしっかり突き通してるので「愛さんの楽曲!!!」っていう思いはガッツリ伝わってきますね。愛さんがたのしそうだとおれもたのしい!!!!!ウヒャア!!!!!!!!!
06.Märchen Star
歌:近江彼方(CV.鬼頭明里)
作詞:Ryota Saito
作曲:Ryota Saito、Diz
編曲:Diz
視聴動画での印象は「彼方ちゃんま~たこういう感じか~」というちょっとガッカリにも似た感情を抱いていました。そのキャラ特有の路線だったり個性だったりを固めていくこともいいと思うのですが自分としてはいろんな路線の曲を歌う1キャラクターを見ていきたいという気持ちがあったので…
でもね、これめちゃくちゃすきですわ……すきですわ(大切なことなので)
1曲目2曲目に続く「近江彼方ファンタジーシリーズ」であることは確かなのですがこれまでのような「アルバム中盤で眠らせてくるヤベーやつ」ではなく根底に光というか希望を感じるようなふわふわとしているのに明るくてエネルギーを感じるようなとても身体に染み渡る楽曲でした。つたわってる?
あと個人的にアウトロが長い曲は苦手なのですがこの曲に関しては全然OK。むしろこの曲はこの長さのアウトロじゃないとダメだ。この長さのアウトロだからいいんだ。アウトロありがとう(?)。無限にアウトロを聴きたい。このアウトロを聞きながら天に昇りたい。ああ…彼方さま…そこに…そこに神はいらっしゃったのですね…いま…いまそちらに…そちらにゆきます………
単純にメロディがいいだけじゃなく、歌声がいいだけでもなく。
ミックス(音色の細かい調整のこと)がいいんでしょうか。
三拍子(ズッタッタ ズッタッタってリズムのこと)であることがいいんでしょうか。
いや、たぶんなにか一つが突出しているわけではなく。全ての要素がうま~~く合わさったんでしょうねぇ…すばらしい。
曲が生まれたのではなく、新たな一つの世界が生まれた。
そんな感じがしました!!!!!!!すごい!!!!!!!!!!
07.LIKE IT!LOVE IT!
歌:優木せつ菜(CV.楠木ともり)
作詞:鈴木エレカ
作曲:鈴木まなか、Hiroki Sagawa、要田 健
編曲:要田 健
え?Rave*it!! Rave*it!!ですか?作曲は中原龍太郎さんですか?
BPMは282ですか?しつこいですか?そうですか
初見でオフボーカルを聞かされて「さてこれは誰のソロ曲でしょうか?」
と聞かれても100人中100000人が「優木せつ菜ですね!!!!!!!!!!」と答えられそうな程度には清々しいせつ菜ロックです。
私はヒネクレモノのハミダシモノなのでこういうド直球なソウルを感じる曲はあまり聞かないのですが。そんな俺の心さえも揺さぶるせつ菜ソウルに共鳴してソウルユニゾンしちゃいますよね。バトルオペレーションセット、イン!!!!!!!!!!
余談ですがもし優木せつ菜がエグゼやってたとしたらダークチップなんて死んでも使わないでしょうからバリバリ使う派の俺をことごとく説教してほしいですね
なんなら逆にちょっと恥ずかしそうにダークチップ使ってたことをカミングアウトする世界線もありです。その言いわけをニヤニヤしながら聞き続ける世界線もありです。エグゼ新作あくしろよ
08.哀温ノ詩
歌:エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
作詞:Ryota Saito
作曲・編曲:浦島健太、山本 匠
はい。視聴時点で期待No.1だった曲です。
イントロ一発目から琴っぽい音が聴こえているので和風曲か?と思いがちですが通しで聴くとストリングスであったりエレキギターであったりいろいろな楽曲の要素が合わさっているので和「だけではない」という印象を持ちました。あーでも和風感強めかもしれんわ。わからんわ。やっぱ紹介するのやめとくわ(やめない)。
和だけを主軸としているわけではなくあくまでひとつのエッセンスとして扱っているのがスイス出身で日本をこよなく愛するエマ・ヴェルデさんにぴったりでナイスだな~と思いました。エモ・ヴェルデ。
特筆したいのがその歌声です。声がいい。声が、いい。もうこの曲にバチッッッッ!!!!!!っとハマりまくってる。(ついでに衣装がエチッッッッ!!!)もう…こんっっな…たくさんの……素晴らしさに…囲まれて…だれが…思うんまっか…(山崎方正)
個人的にはソロ1曲目も2曲目も尖っているがゆえにあまり刺さらなかったのですがこの曲は「いい曲貰ったなァ~~~~~~~」って感想しかないですね。前2曲は軽く体を揺らしながら聴くのに対してこの曲はかかった瞬間正座をしてしまいますね。正しい姿勢で聴きましょう。正しく身体に染み渡らせるために。
09.アナログハート
歌:天王寺璃奈(CV.田中ちえ美)
作詞:NOVECHIKA
作曲:米澤森人、藤原彩豊
編曲:JOE、藤原彩豊
あ、天王寺の曲だ って感じですよね。わかりやすい。
ただ…なんかあれじゃないですか?「天王寺の曲?あぁピコピコ鳴らしとけばいいっしょ?w」みたいな風潮ないですか?大丈夫ですか??これは作曲側の問題なのかオーダー側の問題なのかわかりませんがもうちょっと別の個性もつけてあげて欲しいなって思います。
ただ今回すごくお気に入りなのがサビ裏など随所で鳴ってるテ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↑テ→テ↓テ↑っているピアノ。これがいいんですよね~
このテ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↑テ→テ↓テ↑っていうのがいいアクセントになってます!
電子音が主体の中でテ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↑テ→テ↓テ↑という生音、いわばデジタルとは相反するアナログな音であるピアノ音源がテ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↓テテ↑テ↑テ→テ↓テ↑というメロディとともに鳴っているのがかなりアナログハートって感じがしてすきですね
天王寺はか弱そうな見た目に反して歌う曲は力強いというか明るいメッセージが込められていることが多くてとても元気をもらえますね~~~
余談ですが天王寺の曇ってる顔も見てみたいな
できれば璃奈ちゃんボードと素顔の両方で
10.決意の光
歌:三船栞子(CV.小泉萌香)
作詞・作曲・編曲:中村 歩、菊池博人
突如現れた(いうほど突如でもないか)ダークホース(いうほどダークでもないか)。
どんな風に歌うのかな~どんな曲なのかな~と思えばド直球の和ロック。
え、しおちゃんってロックとか歌うんです?雅楽とかではなく?ぷぇ^~~~~~
まぁ…あの黒澤ダイヤさんもユーロビート歌う時代ですし…ジモッジモッ!
とにもかくにも現代ウケを追求したド直球和ロックなので好きな人も多いんじゃないでしょうかね?というかぼくがすきですこういうのもっとくれ
なんなんでしょうね、しおちゃんがソロ曲の構想を悩んでた時にスクールアイドルに詳しいせつ菜に相談した結果「なるほど!!!!!!!!!!!!!!!!いまはですね!!!!!!!!!!!!こういう楽曲が流行りですね!!!!!!!!!!!(主にアニメボカロ方面でですが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)さっそくあなたちゃんさんにこの方向性でいいのか相談しに行きましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!」みたいな指南を受けた結果こういう曲調になったのでしょうか。ちなみにせつ菜はこんなに声大きくありません。あれですかスクスタのキズナストーリー見ればわかったりするんですかね。気になりますけど…まぁ復帰は…ねぇ?
特にサビのメロディの軸がしっかりしているのが好みですね~わかりやすい繰り返しの中に気持ちの良い変化を加えているのがナイスメロディ!!ってかんじ
声質もかわいらしさの中にしっかりと芯がある声をなさっているのでとてもこういう強い曲映えしますねぇ!!!!よし!!!!!!!
20/09/23 追記
スクスタ復帰したのでキズナストーリー読みました。曲の由来は...大体合ってるな!ヨシ!
11.TOKIMEKI Runners(スクスタストーリー17章挿入歌Ver.)
歌:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:畑 亜貴
作曲・編曲:矢鴇つかさ(Arte Refact)
とくにないですね
あ~なんかイントロかわったな~ってのと
あ~10人でうたってるんだな~っておもっただけです
12.Just Believe!!!
歌:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:Ayaka Miyake
作曲・編曲:ygarshy, PASSiON KiNG
ス ー パ ー マ リ オ ギ ャ ラ ク シ ー
イントロが完璧にマリオギャラクシーなんですよね。ついにニジガクもマリオとコラボするレベルになったか~~~~~と涙を禁じ得ません。
という冗談は置いといて。なんでしょう、感覚がマヒしてるのかこの曲は「普通だな~」っていう印象でした。
TOKIMEKI Runners聴いたときと同じ感覚ですね。王道だな~って感じです。
個人的に前作のLove U myfriendsがすごすぎたってのもあってハードルを高く設定しすぎちゃったかな~~~てのもあります。
やっぱりこういうソロ曲集結アルバムはどの曲も基本変化球なので全員曲はストレート気味に投げてバランスとっていかないといけないのかな~~~と勝手に考えちゃいました。
ただ変化球という概念もストレートという概念が存在する前提に成り立っているのでやはりこういう曲も必要なんだろうなと思っています。こういう曲があってこそ変化球が映える。また逆も然りかな。
ということで一通り楽曲の感想は述べさせていただきましたので!!!
続いてお気に入り楽曲TOP3を発表するわよ~~~~~~~~~~~
うおおおおおおお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
No.1:Märchen Star / 近江彼方(CV.鬼頭明里)
No.2:決意の光 / 三船栞子(CV.小泉萌香)
No.3:哀温ノ詩 / エマ・ヴェルデ(CV.指出毬亜)
No.10:長いようで短くて この道はいつも…
この通りになりました!!!!!
No.3に輝いた哀温ノ詩は期待通りって感じでしたね~~~やっぱり視聴動画で聞いたときからビビっと来ていたのでそれがフルで聴けた喜びで泣けるよホントにって感じですね~~~~!
No.2の決意の光はもともと曲調が好きなタイプだったってのとこの曲はあまり視聴動画で聴いていなかったってのものありますが、この曲を他でもない「しおちゃんが歌ってる」っていう事実でご飯が進みますよね。自分は結構「この曲をこのキャラが歌うことの意味とか印象」を重視することが多いのでそういう面でかなりグイっと自分の中で評価が上がってます。歌声もマジで好きですね~~^今後も期待しかない
そして!No.1はMärchen Starです!!!!!!!読み方わからんけど好きです!!!!!!!!!!正直ノーマークだったからこそ驚きがあってその補正がかかってNo.1になったところも否めなくはないですがこの曲はこのアルバム内にかかわらずニジガク楽曲の中でもトップクラスに好きですね!!!!!!歴史に名を刻んだ!!!!!!読み方わからんけど!!!!!!!!!なんかすごくオールマイティーなんですよね~~この楽曲。寝る前に聞いてもいいと思うしお散歩のときに聞いても合う。なんならやる気を出したいな、集中したいなってときにも合う。合わないシチュエーションのほうが少ないんじゃないのかなと思うくらいすごく洗練されている楽曲だと感じました!!!!!!!!!読み方わからんけど!!!!!!!!!着目というか着耳してほしいのが楽曲の浮遊感と空気感!!!このふわ~~~っとして感じがホントに職人芸って感じでね、すごい!!!!!!そりゃビックリマークも多くなりますわ!!!!!!!!!!
と、いうことで勢いだけで書き連ねてきたこの記事もそろそろお開きになるわけですが公式サイトのCD情報を見ると2020/09/02時点で既に今後5枚のCDがリリースされることが確定しているんですよね…!期待しかない!今後もいろんな側面を持った楽曲が聞けることを楽しみにしてます!
ってことで全人類はMärchen Starを聞け。以上。
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おんがくもつくってるからきいてね!(ニジガク楽曲のRemixつくりたいね)
https://www.youtube.com/channel/UC5VEEh7OueSbfu60KZd2qFQ?view_as=subscriber
ゆるふわメロンパンがぶがぶ(はぁと)
先日、半年ぶりくらいに会社の人間以外と会って話す機会があった。
集まったのは前々からの友人5人程度でその日顔を合わせてからはたわいも無い近況報告を行う定番の流れとなった。
俺は近況報告が嫌いだ。自分の歩んできた人生をさも価値のあることかのように勝ち誇りながら語るのが恥ずかしい。というのは建前で本当はそんな勝ち誇れる近況は愚か近況として成立するような「なにか」さえ存在しない。
つまり、話すことがないのである。別に最悪の人生を送っているとも思わないが特別そのような場でわざわざ話すほどの盛り上がりを含むような人生を送っている訳でもない。
ただ、半年より前と少し違うところがあるとすれば作曲を始めたことだ。目標を持ったことだ。人生の指針を手に入れたことだ。それは正直自分自身でも誇らしいし、なんなら勝ち誇ってしまってもいいんじゃないかと口を滑らせる寸前だったがやはり恥ずかしさが勝ってしまい「いつも通り俺は何もないよ」とお決まりの台詞を零して自分の近況報告は数秒で終わる運びとなった。
さて、こんな話をしたいがためにブログを書いているわけではない。これは前置きだしなんなら前置きの前置きである。本題に対する修飾が過剰なのが悪い癖だとはわかっているのだが。
その近況報告、本当はもうひと言だけ零していた。「いつも通り俺は何もないよ」に加えて「でも、やりたいことは見つけたからそれをやってる」と。それだけ。
一見、なんて露骨なツッコミ待ちだと思われてしまうかもしれないが全くそんな意図はなく「何も無いからといって人生つまんないわけじゃないから心配しないでくれよな」という意味を含んでいる。実際問題人生何もねーよって言いながら虚ろな目をしてる友人がいたらちょっと心配になるでしょ?
まぁ現実問題ツッコミ待ちみたいになってしまったからやりたいことってなんなの?っていう質問が軽く飛んできたが「秘密」とだけ答えた。つくづくノリが悪い奴である。
さて、ここまでが前置きの前置きである。
ということで次が前置き。本題の前置き。
その日の集まりでそこに居た5人。
その内の2人が創作活動をしてることが発覚した。もちろん俺はカウントしてないから俺以外に2人創作活動をしてる人間がいたのだ。
付き合いとしてはもう数年来の付き合いだがそんな事実は全くもって聞いたことが無かった。というのも1人は最近始めたとの事。でももう1人はそれなりにやっているようで、それなのにそんな片鱗など一切見せたことは無かった(言われてみればそんな気もしなくもなかったがこれは結果論だろう)。
その2人発覚の流れで俺は作曲やってることをカミングアウト(仰々しい言葉だな)した。もしかするとさっきの俺の「やりたいことを見つけた」発言で何かを嗅ぎとった上でこういう話の流れを作ったのだろうか。考えすぎか。
訂正。ここまでが前置きの前置きだ。終わる終わる詐欺みたいなものだ。
次、これが前置き。
俺は心境を吐露した。
創作が、作曲が、辛いと。
ただひたすらに苦しい作業だと。
苦しすぎて苦しいと。
半笑いで半分冗談っぽく。
そして、もう半分は。
そうすると
その2人のうち、最近創作を始めた1人に言われた。
「でも楽しいでしょ?」
と。
その2人のうち、それなりに長くやってる1人に言われた。
「結局、好きなものを作った方がいいよ」
と。
訂正。本題は、既に終了していた。
それはつい先程の話かもしれないしもしかすると冒頭の時点でそれは本題であり、さらにそれ以降のある地点からはあとがきに過ぎない文章だったのかもしれない。
何に意味を見出すかなんてのは主観的な話でしかない。映画を見て感銘を受ける人もいればそこら辺の与太話を盗み聞きした時に電流が走る人だっている。同じ話を聞いたって発信する人間が違うだけで感動する人しない人がそれぞれ生まれる。結局はそれをどう受け取るかの問題でしかない。どう受け取れるかの問題でしかない。
あなたの本題はどこにありましたか?
それはこの記事の中にありましたか?
無いのだとしたら、あなたの本題はどこにあるのですか?
ちなみに、この記事のタイトルの内容は一切関係がない。このタイトルは内容があまりにも堅苦しいものだから少しでも優しい気持ちを醸し出せるように捻り出した苦肉のアイデアである。ゆるふわ要素もメロンパン要素もがぶがぶ要素も(はぁと)要素もない。それらの要素を期待してこの記事をここまで読んでくださった方に対しては本当に申し訳ないと思っている。
さて、9月が来る。
そんなこんなが重なり、9月はとても頑張ろうと思っている。とても頑張る、というのは無理をするということではない。ただしく表現するならとても「頑張れる」と思っている。
だからこそ何かしらの一区切りをつけたいと思ってこの記事を書いている次第である。
色んなことを頑張ろうとしている俺へ。
結果がどうであれ、そこへ向かっている俺へ。
なにかひとつでも、変われますように。
それは小さくても、なにかひとつでも。
ついでにあなたにも祈ってあげよう。
あなたのこれからを、これからとして。
前に進めるようなそんな人生でありますように。
ま、要はいい事ありますようにってことよ!
お互いにね!
制作時間はクオリティに比例しない
概念です。これは私の名前です。
そしてこの記事は自戒です。これは名前ではなくそのまま自分を戒めるという意味なのですが「自戒」というハンドルネームもカッコイイですね。改名しようかな。
それはそうと表題の件。
制作時間はクオリティに比例しない、の件です。もっと簡単に言えば一つの作品にいっぱい時間をかけたからといってその分いい作品になるとは限らない、という話ですね。
普通に考えれば時間をかければかけるほど細かい部分がブラッシュアップされていっていい作品になっていくと考えがちですが。
0%を80%まで持っていく労力と80%を90%まで持っていく労力って案外同じくらいだったりするんですよね。数字的にはかなりの差があるように見えますが。
0から80って音楽で言うとメロディ作ったりパーカッション組み上げたりコード組み上げたり。もうちょっと言うなら成果がわかりやすい部分なんですよね。
対して80から90って音楽で言うと音作りとか細かいミックスとかマスタリングとかそういう作業になってくると思います。これってどんなに苦労して弄っても分からない人には分からないんですよね。キックのリリースをちょっと切ったとか。パンの振り方を変えてみたとか。つまるところ労力に対しての成果が見合ってない(可能性がある)ってことなんですよね。
かくいうワタクシも現在その80から90のドツボにハマっている状態で地獄です。こんな記事を書いていて理屈ではそれを理解してるつもりなんですけど地獄です。地獄。
別にこれは創作に限った話じゃなくてなんでも言えると思いますよ。何事も始めたばかりの頃は刺激とか変化とか成長が分かりやすいのでグングン伸びていくんですがある程度まで行くと壁にぶち当たったかのようにピタリとそれが止まります。止まってます。地獄です。もう地獄(しつこい)。
とれる対策としては最初からこの作品は○○日で終わらせるっていう覚悟で作る!くらいしか思いつかないのですが他に何かありますでしょうか…(他力本願)
何かありましたら教えてほしいです。たすけて
そんじゃあさよなら